三重労働局がまとめた県内の7月の有効求人倍率(季節調整値)は1.41倍で、前月から0.02ポイント上昇。全国平均の1.07倍を大きく上回り、全国順位も6位から、愛知、群馬、栃木、岡山に次ぎ、福井と同率の5位に上がった。過去最高の全国順位は昨年10月の3位。同局職業安定課は「一昨年4月から連続で1.3倍以上という高い水準を維持し、雇用情勢は堅調に推移している」と分析している。
七月の新規求人は一万三千八百四十四人で、前年同月より2・8%減少した。産業別では、慢性的な人手不足に悩む看護師、介護職などの医療・福祉が26・4%増えた。製造業は、化学工業が135・5%もの大幅増だったが電子部品・デバイスが66・4%減るなどしたため、全体で8・5%減った。
新規の求職者数は六千百七十四人で、前年同月より5・3%減った。団塊世代などの定年到達者の求職が17・6%増加。リストラなどの「事業主都合離職者」の求職は5・8%減った。