髪が傷む原因
カラーリング、パーマ等による薬剤による損傷が考えられると思います。
ただ、白髪が出てきたためにカラーリングは避けて通れないのも事実です。
私達美容師もできる限り痛みの少ない方法を日々考えてはいます。
例えば、使用する薬液は良質なものを使用する。
当店では「b-ex」社の薬剤を使用しています。
URL https://www.b-ex.inc/product/index.html
一度ご覧ください。
それよりも日々の髪の扱い方で傷みもかなり軽減されます。
そこで今回は、髪が傷まない方法を考えてみましょう。
その前に、30年近く美容師をしていて一番髪が傷んだ時代というものがあります。
それはカーリーやソバージュが流行った時。
このヘアスタイル、仕上がりでウェーブを出す。
毎朝、髪を濡らしスタイリング剤をつけて仕上げます。
とても簡単で流行った。
しかし髪へ櫛やブラシを入れる際に、よく絡む。
櫛やブラシの摩擦、髪同士の絡みによる摩擦で、髪の表面のキューティクルが剥がれた。
それにより髪が傷む。
当時は枝毛が多かった。
今はパーマをかけることも殆どなくなり髪が絡むことがなくなった。
皆さんカラーリングはするがパーマと違い摩擦による傷みがなくなり、枝毛ができる人は殆どいなくなりました。
髪の傷む原因は日々の櫛やブラシの使い方で傷みを抑えることは可能です。
いまでは髪が傷んでいる人は殆どいないと思っています。
ショート、ミディアム程度の長さで傷むことは殆どないと思います。
ただ、日々髪をとかすことが上手くない人がいることもあります。
またカットの際にレザーを使うと髪がパサついたり、絡んだりとトラブルの原因になることもあります。
そこで今回は物理的な刺激で髪が傷む原因を考えてみましょう。
物理的な刺激による髪のダメージとは?
物理的な刺激とは、「摩擦・引っ張り・熱・圧力」などによって髪が傷つくことを指します。
これらの刺激が繰り返されると、キューティクル(髪の表面の保護膜)が剥がれたり、髪の内部構造が壊れたりして、枝毛・切れ毛・パサつきの原因になります。
物理的ダメージの主な原因と影響
1. 摩擦(こすれることで傷む)
原因
✅ タオルでゴシゴシ拭く
できるだけ髪が絡みにくいように拭きましょう。
✅ 寝ている間の枕との摩擦
✅ 乱暴なブラッシング
これは気を付けて欲しい。
特に朝などの時間の無い時のブラッシングは乱暴になりやすい。
ちょっと時間に余裕を持ってブラッシングして下さい。
ダメージの影響
🔸 キューティクルが剥がれ、髪がパサつく
🔸 摩擦で静電気が発生し、髪が広がりやすくなる
🔸 髪が絡まりやすく、枝毛・切れ毛の原因に
キューティクルが綺麗な時は、髪同士の摩擦も少ないのですが、キューティクルが剥がれた髪同士の摩擦は最悪です。
髪が悪くなる一方です。
とにかくキューティクルを剥がさないように心がける。
一度剥がれたキューティクルは元には戻りません。
✅ 対策
💡 タオルドライは「ポンポンと押さえるように」水分を拭き取る
💡 シルクやサテンの枕カバーを使う(摩擦軽減)
💡 髪を結ぶときはシュシュやシリコンゴムなど優しい素材を使う
2. 引っ張り(強く引っ張ることで傷む)
原因
✅ タイトなポニーテールやお団子
✅ ブラッシング時に無理に絡まりをほぐす
ダメージの影響
🔸 根元に負担がかかり、抜け毛・薄毛の原因になる
無理に引っ張り髪を抜かないこと。
🔸 髪の繊維が引きちぎられ、切れ毛が増える
✅ 対策
💡 髪を結ぶときは「ゆるめ」にまとめる
💡 絡まった髪は無理に引っ張らず、毛先から優しくほぐす
3. 熱(高温によるダメージ)
原因
✅ ドライヤーの熱を近づけすぎる
✅ ヘアアイロンやコテを高温で使う(180℃以上)
✅ 濡れた状態でアイロンを当てる
ドライヤーやアイロンで癖をつける場合は、乾く寸前が一番癖がつきやすいので、あまり濡れた状態でアイロンを長く当てないことです。
ダメージの影響
🔸 髪内部の水分が蒸発し、パサパサになる
🔸 キューティクルが焼けて剥がれ、枝毛・切れ毛が増える
🔸 繰り返すと髪の弾力が失われ、ゴワゴワした手触りに
✅ 対策
💡 ドライヤーは15cm以上離して使う
💡 アイロンの温度は140〜160℃を目安に
💡 アイロン前には必ずヒートプロテクトオイルやスプレーをつける
スタイリング剤等を使い短時間で癖をつける。
🌟 まとめ(髪を守るためにできること)
✔ 摩擦対策 → シルク枕・タオルドライは優しく・ブラッシングは丁寧に
✔ 引っ張り対策 → 髪をきつく結ばない・絡まりは無理にほぐさない
✔ 熱対策 → アイロン温度は低め・ドライヤーは適度な距離で
最後にシャンプー後のブラッシングですが、絡んだ髪をほぐす時は毛先から優しくほぐすこと。
ここで絡みやすい原因ですが、髪同士が絡むのはわかるとおまいますが、実はシャンプー時に抜けた髪が同時に絡んでいる場合が多いです。
シャンプー後に絡みがほぐれた時、ブラシや櫛に毛が絡んでいませんか。
これは自然に抜けた髪、生え変わる時に抜けた髪で、自然な状態でもあります。
できればこの髪はシャンプー時に洗い流せるといいのですが、なかなか洗い流せません。
そこで一つ方法です。
シャンプー後にリンス、トリートメントを着けた時、洗い流す前に櫛で優しく根元からとかすことで綺麗に取り除くことができます。
抜けた髪を綺麗に取り除き、一度とかしていることで、ドライヤー時の絡みを軽減することもできます。
大人にかかわらず髪の長い子供さんでも通用します。
一度お試し下さい。