iPhoneのOSアップデート13.7で新型コロナ接触通知システム標準搭載

 皆さんにとっては新型コロナウイルスにより大変な生活をお過ごしではないでしょうか。
ところで皆さんは厚生労働省のアプリ「COCOA」はご存じですよね。
知ってはいるが関心が無いという人もいらっしゃると思います。
私はいち早くインストールしました。
それは万が一、濃厚接触歴がありと表示されたときはすぐにPCR検査をしてくれるんじゃないかという期待もあるからです。
しかし、どこかの自治体では濃厚接触ありと表示されても、検査はしてくれなかったという報告もありました。
絶対ではないようですね。
とはいっても一応入れておくことにこしたことは無いでしょう。
ちなみに三重県といい四日市市といいホームページではインストールを推奨しています。
今回、iPhoneのOS13.7をアップデートすると新型コロナ接触通知システムが自動的にインストールされるようです。

それではそのへんのアップデートを詳しくご説明します。
2020/09/02にAppleは、iTunes経由またはiOSデバイスのソフトウェア・アップデート経由で「iOS 13.7 ソフトウェア・アップデート」の配布を開始しました。

iOS 13.7では、アプリをダウンロードしなくても新型コロナウイルス感染症（COVID-19）接触通知システムの利用を選択することができるようになりました。
システムが利用可能かどうかは、居住地域の公衆衛生当局による対応状況によって異なる場合があるようです。
COCOAはGoogleとAppleの共同開発により、Bluetoothビーコンを利用した接触通知のフレームワークが作られ、AndroidとiOSで利用可能になったが、これまでは各国の公衆衛生当局が提供するアプリ（日本では厚生労働省の「COCOA」）をインストールする必要があった。
今回のアップデートで、「設定」アプリに「接触通知」という項目が追加され、COCOAなどの外部アプリなしで接触通知の機能を利用できるようになった。

アップデートすることで「接触通知」項目が追加。


こちらの画面は既にCOCOAをインストールしている人の画面です。
私の場合はこちらです。


COCOAアプリをインストールしない場合は完全な状態ではありません。
「COVID-19診断を共有」をタップしても、COCOAアプリ規約が表示されず、同意しても何も起きない状態です。
新型コロナウイルス陽性者との接触確認、自分が陽性と診断された場合の情報登録は、COCOAアプリのインストールが必要です。